〜 2006年12月の出来事 〜


12月31日:あと2時間で、年が変わります。
あわただしい一日でした。日頃ずぼらな人間が、急に人並みにしようと
思うことが、大きな誤り?では。
今までの付けがまわって、結局大忙し! エッ、忙しいの〜と、涼しい顔をして
いる方の爪のアカ、煎じてお飲みになったら・・なんて、ボヤ気ながら、凡人は
誠に忙しく、過ごしました。
行者堂も、華をたて変えたりして準備を終えましたし、自分の身の回りも例年
よりも片づけて、新年をお迎え出来るのではとも。
ともあれ、残す所あとわずか。
今年一年の平安を感謝し、来る年のお互いの多幸を祈念して、PCを納めたい
と思います。PCさん、酷使によく耐えてくれました。お疲れでした。
皆さん、今年をありがとう!! 猪年をよろしく!!






カタイ道〜

12月31日:いよいよ大晦日。
最終を飾る日の出を撮りました。何度撮っても、厚い雲の向こうから、雲の無い
時は島影から、現れる陽光には圧倒されますが、幾度撮っても飽きませんね。
以前は、昇るお陽様に向かって、柏手を打つ人を良く見かけました。
天の恵みに感謝していたのでしょうね。
地球が回るから、太陽は朝になると出てくる。太陽が出てくるから朝になる。
貴方は、どちら派?
されど、行事予定した朝太陽が昇ってくると嬉しいですよね。遠足とか運動会
の前日、てるてる坊主に願かけた思いはどなたにも〜。
明日の初日が撮れると嬉しいのですが、予報は五分五分?!
海岸通り歩く人、心なしか早足。私も正月準備しましょう。








12月30日:天候回復、祝島は活気だっています。
待ち望んでいた海を凪いで、港内はカラッポです。
29日には、九(苦)餅といってつかない風習の祝島。先程ほっぺに白い粉を
つけたオバチャンにカメラ向けたら怒られました。
昔のように、臼に杵の餅つきは有りませんが、各戸で、あるいは近所で
集まっては電動餅つき機でついています。
我が家は、とうとう今年は購入。 (>_<;)
少なくなりましたが、’正月はふるさと組’が帰ってきました。
いつ見ても、心温まるシーンです。










これは、昨日です。





12月29日:冷え込みました。
海は白波。風は昨日ほど有りませんが冷たい。寒気による吹き出しの
真っ白な雲がスカイブルーに映えて綺麗です。
西高東低の冬型の気圧配置の時の祝島の典型的な状況です。
そして休漁。こうしたことが、これから何日有るのでしょうか。
凪いで時化て、これが3月頃まで繰り返されて、そうしてやっと、春が来ます。








12月28日:すごい風です。海岸に立つと吹っ飛ばされそう!
まさに嵐〜。さすがの「いわい」も朝一番は欠航しました。
四代まで来たけども、余りにも風が強くて安全第一で引き返したとか。
午前10時30分着は、やって来ました。波を蹴散らす姿には有る爽快感を
持ちます。(船員さん達には怒られそう?!)
でも定期便を守る気概には脱帽ですね。










12月27日夜:次第に強まる西風。
お天気情報では、’冬の嵐’と表していました。関東東北では被害が
出たようですね。東京では20℃になったとか?
今、ヒューヒューという風の音がしています。なんだか段々と高まって・・・・。










12月27日:次第に寒波が張り出してきています。
漁師さん達、海の様子を見ながら話し会っていましたが、結局出漁を
見合わせてしまいました。「無理しなくても、まだ出る日はあると・・」と
おおらか・・・。










12月26日:北東の雨風波です。
朝から、ポツリポツリ・・・と降っていた雨が昼には本降りになりました。
正月前、出漁した船はわずか・・・・。先程から、帰って来はじめました。
雨の中、指先が冷たくなってきて、痛くなってきます。私も出漁をと思った
のですが、結局あきらめました。
定期船で来る荷物、送り出す荷物・・・・大量です。


’いわい’の中、きれいに整理して、積み上げていました。




12月25日:曇り、港外には少し波があるようです。
午前6時;X’イブ明けて、子ども達珍しく早起きして、歓声あげてる頃です。 
私も、メール開いて思わす「・・・・・!!!」でした。
都合で、孫の所に行けなくて、ションボリ?していたのですが
今は、ニコニコ〜(^0^)/
こんな素敵なプレゼントが届きました。やはり嬉しいものですね。
子ども達がサンタさんに頼む気持ちが分りますネ。


成田空港にて、、、まさか、サンタさん撮影?!

下は、昨日のヨボシ沖での夕焼け。




12月24日:快晴・・・・雲ひとつなく晴れ上がっています。
小春日和・・・・港内カラッポになりました。
二、三日、昼頃から、北西風が強まりましたが、さて、今日はどうでしょうか?
広島の孫の所に、クリスマスプレゼント、持参したかったのですが、
送ることに〜 内心、ウーン・・・・です。 (><;)

久しぶり、定位置から日の出を撮りました。
この間からいつもこの時間に
用事があって・・・。














12月23日:晴れ・・・午後西北西の風、強まる。
松山から北川さんが帰って来て手合いが揃うたので、行者堂に、しめ縄を
かけに登りました。先のしめ縄作りといい、今日の作業といい、手際よく
行えました。皆さんもう、熟練!!!
それで今日は、堂の回りの草刈りをした後、堂の掃除をしたりして
飾り付けをしました。日の出を待って登ったのですが、半日たっぷり
かかりました。先日山本藤樹さんが参道の草刈りをしてくれていた
ので、それが無かったら、一日仕事になるところでした。








後方は山根善夫さんと山本さん。


力持ちの北川さん


エビス様石:ここにお願いしたら、大漁間違いなし
と、大評判!!


22日:快晴です。天気の崩れも無いようです。
正月前、しっかり漁して、景気よく新年を迎えたいものですね。

嬉しい話。
カレンダーが好評いただいております。メールで、中には電話で、あるいは
祝島在住の人に頼んで〜と様々。大口の話しもありました。
上関の特産物センターでも販売してくれます。漁協の祝島支店にも
販売をお願いしました。島内のお店にもこれから、頼んでみようと思っています。




タチ魚の餌にゼンゴ(アジの小)を釣っています。

12月21日:何となく天気の下り坂を感じます。
南から雲が流れ出し、西空にも変わった雲の動きがあります。
昨日は、好天にさそわれ、急に用事で出かけました。いい被写体が無くて
とうとう更新ができませんでした。
今朝も、ヤズが釣れるということで、ヒレガサキに漁船が向かいました。






12月19日夕:2007年用カレンダーが出来ました。
題は「祝島の風物詩」で、卓上型月めくりです。
祝島の四季の様子が楽しめます。





12月19日:二日続いての快晴・・・
ヤズ釣りも快調のようです。
TYSテレビ山口さんが、練塀修復の取材に来てくれました。実際の作業は
来月21日の練塀保存フォーラムの後の予定ですが、今日は事前の
予備作業を、スケジュール確認を兼ねての取材でした。







作業スケジュール作成のため、どのくらい手間がかかるのかを
やってみました。
機械をうまく使わないと大変ですね。

作業を指導してくれた、左官の田原さん。




モルタルを使って補修しているところが除去が難しく、
とうとうサンダーで切っては、ピックではがしました







12月18日:快晴です。
東空の厚い雲がとれて青空が広がってきました。昨日との落差は大きい。
遠くの山が白く見えます。
時折、漁船のエンジン音がするようになりました。ゆっくりと出漁
始めました。










12月17日夕:猛烈な風です。
海が真白になりカマキ(風が強まると波頭を吹き上げて霧状になった様)を
ともなって風が走っています。
広島工大の練塀調査チームが、雨風の中やってきました。
船の揺れが怖かったと言ってましたが、すぐ元気になって、いろいろと
質問してきました。調査って、すればするほどに新たな疑問が生じてくる
ものですね。200年前頃の祝島の集落の様子。
文献が無く、決め手を欠くのですが、学校上に有るお地蔵様。
ぜひ見たいと言うので登ってみました。もう訪れる人もなく、雑草の
向こうに見えたとき、この地にお地蔵様を建てて、集落の安全を祈った
祝島の人たち。この現状をどう思うだろうかと、ふと・・・・。
来月21日の練塀調査の発表会の打ち合わせも終えて、元気に帰りました。








もうすっかり顔馴染みになった島の人を尋ねて記念撮影

12月17日:寒波襲来!!!
夜明けからいつ吹きつけて来るのかと期待して?待っていたのですが
午前9時、雨と共にやって来ました。
漁船も、日曜日なのにほとんど休業。多分、遊漁客をことわったのでしょう。
大切な収入源なので、釣りに出られないと言うことは、お客さんにとっても
漁師さんにとっても残念な事です。






窓ガラス横なぐりの雨がたたき、風が鳴いています。
朝市、雨ですが、雨天決行です。









12月16日:曇り・・・次第に雲が厚くなります。
「ヤズが釣れてるぞ!」朝食終えて、熊本から用事で来ている従兄と
のんびり話し込んでいたら電話情報。
「それ行け!」と飛び出しヒレガサキに走りました。
しばし、楽しみました。
そして、帰熊する従兄見送り、HP更新しました。
午後4寺から、光明寺の報恩講なので、今度はお寺に参拝です。








12月15日:快晴・・・青空が戻ってきました。
けれど、西から寒気が流れ込むとか。港外は次第に波立って来て、
白波が目立ってきました。いよいよ冬本番です。








12月14日:午後10時・・まだ曇っています。
今日未明は赤穂浪士の討ち入り。毛利藩は対応が厳しかったとか。
規範を重んじた藩と、熊本細川藩の懇ろな対応。何事も歴史が判断。
さて、今回の教育基本法の改正。また山口が大きく絡んでいますが
さて、後世の評価は?!

「石積み練塀集落の保存」プロジェクトー2
先日(あしあと13日掲載)は練塀のきれいな部分を載せましたので、
これを補修されるのかと言う問いあわせが有りました。で、今回修繕を
予定している箇所の写真を、改めて掲載します。
早く、傷を癒してやりたいですね。御協力をお願いします。

今、部分的に落ちている漆喰や、モルタルでの既補修部分の除去をして、
へこんだ(土が落ちた)部分に土を押し込み、中塗り、仕上げの漆喰塗りを
する作業です。

モルタル既補修


漆喰既補修




このように仕上げます。

12月14日:今日も雨でしょうか。どんよりと曇っているようです。
これから出かけます。帰ってから更新します。

先月、入院手術した大学病院に術後検査に行きました。
「もうだいじょうぶですよ、お大事に」と主治医の先生にいわれて、ほっと。
あの最上階の病室で3日間過ごしたなあと懐かしく?なって、携帯カメラで
パチリ。街に出ればジングルベルがなり、宝くじも盛況。
「夢}そうです、躊躇無く買いましたよ。枚数は・・・????








12月13日夕:どんよりと曇っています。雨は小康状態です。
”祝島の石積み練塀集落の保存”プロジェクトが動きだします。
昨日、自治会の役員会で概要を説明し、了解を得ました。
大成建設の自然・歴史環境基金の助成を受けて、傷んだ練塀の修繕に
年明けから取り組みます。
期間は、来年の10月まで。最初に善徳寺の周りから取り掛ります。
皆さんのご協力をいただいて、練塀の街並をクローズアップしていきたいと
思っています。
なお、練塀修繕のボランティア募集も近々計画しておりますので、ぜひとも
ご参加、ご協力下さい。
広島工大の練塀調査も6年、いよいよ最終段階です。
年明けて1月21日(日)に発表会を予定しています。国内はもちろん
外国にも余り類のない、練塀集落の魅力を発信できたらと、期待して
います








12月13日:雨・・・降水確率80%なので仕方ない。
年末恒例の行者堂のしめ縄を編もうと計画しています。この位の雨なら、
農協の倉庫借りているので、やれそうです。
30年位前から、有志を募ってはやっています。鳥居やお堂の前に掛ける
大型のしめ縄は、男手をそろえなければ作れませんので、人集めが大変。
皆さんの協力でなんとかやってますが、そろそろ限界説も?!

雨天決行、無事終了しました。皆さん協力ありがとう!

ワラをすぐって、打って柔らかくします。



ネジリながら、編みます。


房作り。


縄編みも手分けして・・・。


せめて、すかしてやっとカメラの前に座ってくれたのですが・・・・。
前列四人組;(手伝いはするが写真はイヤだ!)下向いてしまいました。


四代田ノ浦、原発詳細調査と言うことで、山肌を削り、まさに自然破壊です。
緑いっぱいの入江でしたのに・・・・・。












12月12日:曇り空・・・どんよりとしていて、今にも降り出しそう。
昨日は、晴れ上がり紺碧の空と海でした。
用事で、まだ暗いのですがこれから出掛けます。




ビワの葉をきれいに水洗いして、小さく切って乾燥させ、この後ドラムで
焼くと香ばしいビワお茶になります。
三浦湾の潮風をうけながら、気持ち
よさそうに日向ぼっこしてました。


12月11日:小春日和・・・・一斉に出漁しました。
久しぶりの凪ぎ、でももう天候は下り坂だとか。四季の変化があってよいと
言っていては、”ノー天気”と揶揄されてしまいますね。


港内カラッポ:かんぴょう(干し大根)が留守番?


四代ヒレガサキからの祝島。

ヤズが入れ食いとか。30隻余集まっていました。



オッ、宝積丸さん大物GET!

12月10日:紺碧が戻ってきました。青い空と青い海。
そして、寒気が吹き出してきました。沖は白波です。










12月9日:小雨がシトシト・・・・と。
今日も灰色の写真です。カラフルな物をと思うのですが、なかなか
見つかりません。漁師さん達大半が引き上げて来ました。お百姓さんは
雨だと、もう出かけません。私は、先日した庭木の剪定枝を片づけたり、
倉庫にストーブを取りに行ったり、小雨決行でした。






私の自慢は”たてがみ”


12月8日:どんよりとした空模様。
低気圧が午後あたりに発生するとか。少し不気味な天気です。
65年前、今時刻日本中が騒然となっていたのかも。
日本海軍の真珠湾攻撃。奇襲と言わない、敗戦と言わずに終戦という日本。
初めて手にした教科書、墨で見えない所があって先生の顔見あげたらたら、
ウンとうなずかれたようだった。薄暗い教室、それでも学校に行けることが
嬉しくって。本が読める。引き算も面白くて・・(机の下で指を折っては計算)
20以上になって、指が足りなくなって途方にくれた事が有りました。(>_<);
まっ、感傷にふけないで、ヤズ釣りに行って来ましょう。魚が食べたくなりました。






12月7日:第2報
上関町立の祝島小学校、上関小学校、上関中学校を教育委員会で
学校訪問視察を行ないました
。各学校共に、より効果の上がる教育、子どもの
健全育成に真剣に取り組んでおりました。校内も整理整頓されていて、心地よい
教育環境でした。今日は地産地消の学校給食と言うことで、町内にある栽培漁業
センターで育成した、車エビを使った給食を上関小学校でおこなっていました。
ランチルームでの子ども達の楽しそうな笑顔は、とてもよい光景でした。
各教室とも先生方の創意工夫、真摯な取り組みが感じられました。


上、ランチ棟:下、食事風景



給食に使われた車エビ、贈答品に好評とか。


中庭








2年生;掛け算九九をカルタを使って習ってました。


12月7日:風、波もなく雨がシトシト・・・・と降っています。
きょうは、大雪。北国は雪がもう1メートルも積もっているとか。
日本列島は、長いなぁとつくづく思いますね。





オヤッ、サギが魚を狙っています。





ウーン、残念?!

12月6日:今日も穏やかに晴れています。やや北よりの風。
ヤズが釣れると言うことで、漁師さん達張り切っています。
山口県議会の傍聴に行った人もあり、人通りはまばらです。上関原発に
関する質疑が行なわれるようです。中電のデーター改ざんに対しての県の
姿勢が問われるのでは無いでしょうか?








12月5日:穏やかな海・・・昨日の白波が、シンジラレナ〜イ!
真っ青な空に吸い込まれそう。しばらく続いてほしいですね。
歳取っても、みんな働いています。祝島の人は、終年現役です。









12月4日:冬景色・・・
5日振りに祝島の朝の様子です。雲が流れ、海は白波。
冬型の季節風が治まるのをじっと待っています。














12月3日:上関町の走ろう大会
行ってきました。4日連続でのお出かけ。北西風はビュービューだし、波も
荒く止めようかとも思ったのですが、みさきちゃん達も行くというので、私が
サボるわけにも行かず出かけたのですが、元気に走る姿に元気をもらって
帰りました。盛会でした。


朝、開会まで時間があったので、佐賀の海岸〜。祝島、小祝島の遠景。


寒い中参加した、小学生中学生高校生達


龍馬クン、スタート前

頑張りました!

ゴールして、しばらくゼイゼイ・・・・

今度はみさきちゃんがスタート

余裕の表情

校長先生と併走

頑張りました。前を走る兄ちゃんも必死の表情

やはり、終わった後の豚汁は美味しい!


12月2日:夕便で広島から帰りました。
行かなくて後悔するよりかと出かけたのですが、行ってみて
孫の元気な様子見て、よかった!と思いました。
私事ですが、嬉しい心お汲み取り下されば幸いです。
沢山のじいばぁが集まっていました。







広島の平和への強い願いを感じたコーラスでした。












12月2日:薄曇り、午後天気が崩れるとか・・・
これから広島に行って来ます。






12月1日:午後4時、室津港で定期船を待つ間に近寄ってきた
猫をパチリ。特別出演してもらいました。
朝暗いうちから出て、日が暮れて帰りますので、祝島の情景が撮れません。
ついでに、入ってきた”いわい”もパチリ。








12月1日:師走・・・・・
月めくりカレンダーが残り1枚になりました。
この一年、思い起こせば、11ヶ月も過ぎてしまったわけですが、
文字どおり、あっという間もなく過ぎ去ってしまったかとも思われます。
皆さんのこの一年、如何でしたか!?
どうぞ、掲示板に書き込んで下さい。

月初めに用事が集中しました。
昨日は広島、今日は山口県立熊毛南高校の学校評議員会議。2日は孫の発表会、
 3日は町内のマラソン大会と続き、5日は上関町PTAの総会7日は学校訪問と続きます。




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